after 出る順(熟語編·赤ラベル)について
after 出る順(熟語編·赤ラベル)について
熟語力強化
出る順シリーズ、after 出る順シリーズは当塾でのコース2の基本テキストとなりますが、共に熟語を含んだ形で短文が掲載されております。ただし、英単語が見出し語のキーとなっている場合が多いため、after 出る順を作成している中である程度まとまって熟語を学ぶ必要があると感じておりました。常日頃資料や情報を漁り、特定の英語の言い回しを検索していく中で、アイ・エス・エス・インスティテュート様運営の公開ブログ、『柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現』http://blog.issnet.co.jp/?cid=12
が検索にヒットすることが多々ありました。クオリティの高さやカバー範囲に通常の熟語集では見られないものを感じました。検索に頻繁にヒットするということはここに出ている熟語や言い回しを覚えればさらに英語力が向上するのでは?という単純な動機からこのページに注目しました。熟語+その例文という形で掲載されているため、当塾のスタイルと相性がいいとも感じました。
残念ながら、ブログという形式をとっているため、ここに出ている熟語をまとめて覚えてみようとしても一気に熟語例文箇所だけを読み下すということは出来ません。内容は素晴らしいものの、そもそも、そこに書いてある表現を1つ1つ全て暗記していくことを想定されたブログではないと推察します。よって僭越ながら当塾のフォーマットに勝手に落とし込みをさせて頂きました。学習者の方が繰り返し英文を読んで回し読み出来るように、
1.若干日本語訳を直訳体にして文法の構造が分かりやすいようにした
2.学習者の方が発音を調べなくてもいいように当塾風にカタカナで発音をつけた
3.日本語訳のところに、若干当塾で調べたさらなる熟語の解説を入れた
という追記をさせて頂きました。
熟語のレベル的にはTOEFL/GRE/GMATの試験対策で覚えるレベルではなく、The Economistをスムーズに辞書なしで読んでいくためにこそ必要と考えております。よって位置づけとしては after 出る順の(1)~(21)を回し切った後に、次のステップとして(赤ラベル)に取り掛かる前のまとまった量の熟語だけの補強と考えて頂ければ幸いです。編集範囲は、ブログ開始時の2009年4月3日から編集時の2023年4月1日までに公開ブログ上に掲載されている熟語表現となります。
熟語の選定ですが、当該ブログ上のすべての熟語を網羅するのではなく、少しでもショートカット出来るように、出る順5級~1級、after 出る順(1)~(21)に既に載っている熟語はあらかじめ間引きしました。間引いた結果の新参表現は、585例文となりました。この585例文はブログでの発表順ではなく、一度全てシャッフルをして本冊を作成しております。
人様がつくったブログの内容の無断借用となりますので、販売は絶対にしないということで当塾にて線引きをさせて頂き、当該公開ブログ同様に無料で利用出来る範囲で展開することに致しました。585例文は、Google booksにて全文読めるようにしてあります。当塾のこのサイトでもPDFで全文ダウンロード出来るようにしました。資料室にアップロードしてあります。
このようなすばらしいブログを作成されている柴田様とアイ・エス・エス・インスティテュート様この場を借りて御礼申し上げます。著作権の問題などもありますので、万が一公開の取り下げを打診された場合は、当塾にて編集した本冊とそれに関連する情報はすべて削除し、塾内だけでの配布にとどまらせて頂こうと思います。