after 出る順(単語編·赤ラベル)について
after 出る順(単語編·赤ラベル)について
ネイティブ40才上位20%を目標に
本2冊は、after 出る順(熟語編·赤ラベル)と対をなすものとして作成しました。
after 出る順(赤ラベル)を作っていく過程で、徐々に掲載文から得られる単語量が増えてきて、2~3の語彙力測定サイトでは、出る順シリーズと当塾テキストの赤ラベル~(14)までを合わせて学習すると、33000語の判定を超える評価を頂きました。このため、欲張って一気に35000語を目指すべく、主に after 出る順 (1)~(21)ではもれていたGRE単語集の単語を本冊の(1)と(2)に掲載し、これをもって語彙数35000語を達成するために本書2冊を新たに作成編集致しました。尚、35000語という語彙数に焦点を当てた理由は、某語彙計測サイトにてこの語数がネイティブ30才の上位10%、ネイティブ40才の上位20%、ネイティブ60才の上位30%の到達ラインであることが報告されていた為です。逆に言うと、ネイティブの7割は一生35000語ラインには到達しないとも言えるわけで、語彙数の数値目標を意識的に追及するという視点はここで一旦終了、あとは語彙数を意識せずに成り行きで徐々に増やしていくという考えで、after 出る順(赤ラベル)の(15)以降の編集に取り組んでいく予定です。
ただ単にボキャブラリーだけを増やしたところで、The Economist は読めないでしょう。ただし、我々日本人の大人(50才以上?)が通常雑誌や新聞を読む際には、相当数の日本語ボキャブラリーを使用しており、初見の日本語の単語や言い回しというのはほぼ出現することはなく、あっても稀であると思われます。この観点から、英文雑誌や新聞をネイティブ感覚で読めるようになるには、35000語程度を彼らネイティブは既に持っていて、それを利用していると考えるのが妥当と考えました。本2冊は、そのような背景から35000語という数字に焦点を当てて、少し無理をしてその数字を取りにいった結果出来た2冊です。このような訳で、英文雑誌を読めない理由の1つをつぶす、ということも目的にしております。
本冊の最後のページに記しておりますが、after 出る順 (1)から after 出る順 (赤ラベル)の(14)まで、且つ本冊2冊にて、20編以上のTOEFL/GRE/GMAT/SAT の頻出単語集の見出しを全て網羅しました。
以下、Preply と Vocabulary tester のサイトで計測した当塾テキストの対応可能範囲となります。
旧 Preply サイトより